二千百年の歴史!稲生に鎮座する伊奈冨神社。紫躑躅(ムラサキツツジ)や獅子舞など見所がいっぱい!意外と知らない参拝作法やマナーも一緒にご紹介します。

西暦より古い歴史を持つという、紀元前より現代に続く鈴鹿市の稲生町に鎮座する伊奈冨(いのう)神社の魅力や、意外と知らない神社での参拝作法やマナーも一緒にご紹介します!稲生山の数千本と言われる紫躑躅(ムラサキツツジ)や、北勢・中勢地区の獅子舞の発祥と言われる獅子舞が有名です。 鈴鹿市

二千百年の歴史!稲生(いのう)に鎮座する伊奈冨(いのう)神社。紫躑躅(ムラサキツツジ)や獅子舞など見所がいっぱい!意外と知らない参拝作法やマナーも一緒にご紹介します。
◆記事作成:MAMMY(マミー) #みえ旅カメラ部
僧侶と写真家、二足の草鞋を履く僧侶フォトグラファー
鈴鹿市在住 カメラ歴:Nikon一筋13年
最近、自分の中で3回目の将棋ブームが再来中。


神社に到着したら大鳥居前で一度立ち止まり、一礼してから大鳥居を潜り進みます。入ったら直ぐに在る手水舎で身を清めてから参道を奥へ。

皆さん手水舎での作法って知ってますか?

①先ずは、柄杓(ひしゃく)を右手で取って水をたっぷりと汲みます。

②そのまま左手に少し掛けて清め、左手に持ち替えて右手も同様に清めます。

③次は口ですが、左手の柄杓を右手に持ち替えて柄杓の水を左手に注で口を清めます。
 他の方も使うものなので直接、柄杓に口を付けない様に気を付けましょう。

④最後に使用した柄杓を清めます。柄杓の柄の部分を両手で持ち、柄杓を立てていくと残っている水が持ち手部分に流れる事で清めることが出来ます。ですので、一杯の水の配分を考えながらすると良いと思います。


この一連の作法がスムーズに出来ればかっこいいですね。同行した人や他の参拝者、神様もおっ!出来るな!と思ってくれるかも知れません。

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参道を歩く時も、気を付けることが一つあります。
神社の参道の真ん中は神様が通る道なので、参拝する時は真ん中を避けて歩きましょう。

歩いていく途中、左に見えるのが日本最古の庭園造りといわれる七島池です。
日本庭園の原型とも言われる素朴な古代庭園で県指定名勝となっています。
また、弘法大師空海が一夜にして掘られたとの伝説も残されています。

現在、島の修復工事が行われていますが、修復が終わるのが待ち遠しいです。

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朝凪等、風が止んでいる時は水面に写る朝日や境内の景色がとても綺麗です!

ここが一つ目の絶景ポイント!

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「拝殿前までたどり着いたらどうするの?」

もちろん拝礼(ご挨拶)ですが、これにも基本となる作法が有ります。

①先ず、賽銭箱前に至ったらお賽銭を御供えの気持ちをこめて丁寧に賽銭箱へ。

②目の前に鈴や鰐口(鳴り物)が有れば振り鳴らします。この鳴り物は自身を清めるお祓いの意味や、神様を呼ぶといった意味が有ります。他所のお家に行った時にチャイムを鳴らして応答があってから挨拶するのと一緒ですね。

③次は、「二拝、二拍手、一拝」の通り、先ず姿勢を正してから丁寧に二回お辞儀。
胸の前で両手を合わしてから軽く右手を手前に引いて手を二回打つ。
右手を戻し、手を合わせてお祈りをする。最後にもう一度丁寧にお辞儀をする。

といった様にお参りをします。

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近年、人気が出てきた御朱印ですが、いただく場合は参拝(神様にご挨拶)をしてからにしましょう。

御朱印というのは、参拝した証としていただくものです。身内の方が何かしらの理由で参拝出来ないといった場合は代理参拝でお願いするのは良いですが、友達の分も!といって何枚もお願いするのはやめましよう。

ましてや、それを転売するといった事は絶対にしないで下さい。たまに見かけますが、心を込めて書いている側としてはとても心が痛みます。

参拝(ご挨拶)が終われば、時間の許す限り境内や周辺をゆっくりと散策しましょう。
お帰りの際は大鳥居を出たら振り返って一礼を忘れずにっ!

境内に撮影や散歩等で行く時も、先ずは神様に参拝(ご挨拶)をすれば自身も神職の方も神様も皆が良い気持ちになれると思います。作法なども出来た方が良いですが、間違えたから罰が当たるという訳では無いので、誰もが気持ち良くお参りする事が出来る様に心掛けるといった気持ちが大切ではないでしょうか。

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四月には桜の木も見頃を迎えます。鳥居横や七島池横が撮影ポイントですよ。
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参道横を始め、拝殿裏の遊歩道まで境内の至る所にある数千本の紫躑躅(ムラサキツツジ)も圧巻です。

遊歩道では紫躑躅のトンネルを潜りながら境内を回ることが出来ます。どこから撮影しても綺麗ですが、ぜひ自分の絶景ポイントを探してみて下さい。
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花が散り落ちても、その後も瑞々しい若葉が溢れる新緑の時が楽しめます。
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県指定無形民俗文化財に指定されている、一三〇〇年前より途切れる事なく現代に続く稲生の獅子舞。戦時中も続けていたという記録が残っているそうです。

三年に一度、丑・辰・未・戌年の舞年には、二月上旬より四月中旬まで行われています。

期間中は社務所内でお祀りしているので、拝見する事が出来ます。
大宮、西宮、三大神、菩薩堂という神の化身である四頭の獅子ですがそれぞれお顔も違うんです!

今年はコロナ禍の影響で本来の舞を観る事は出来ませんが、「稲生の獅子舞」ファンも多く、例年は各舞場でお爺ちゃんお婆ちゃんから小さな子供まで多くの観客やカメラマンで賑わいます。
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伊奈冨神社は県内の神社の中でも数少ない、雅楽会が活動されている神社です。
伊奈冨雅楽会の活動は祭典をはじめ、観月会や定期的に奉納演奏会が行われており、間近で観ることが出来ます。

タイムスリップしたかの様な非日常な、雅な音色と風流な空間を楽しむことが出来ます。これも写真映えするポイントですね。

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鎌倉時代、弘安三年(一二八〇)の銘が入る県下最古の獅子頭。(県指定文化財)
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伊奈冨神社が昔、正一位に進階した際に賜った木造の扁額(へんがく)。(国指定重要文化財)

三面とも正一位稲生大明神と書体を変えて書かれており、文永十一年(一二七四)世尊寺流第九代の藤原経朝の作。四辺に2つずつあるハート猪目(いのめ)が可愛いですね。
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崇神天皇像と伝わる神像。平安時代後期の作。(国指定重要文化財)

平安や鎌倉時代のものが現代に残っているって凄くないですか?
信仰と共に大事に受け継がれてきたのだと思います。
家に在る物で800年後に残るものってあるかな?って考えると、その凄さに改めてびっくりしますよね。

これらの宝物も天気次第ですが拝見することが出来るそうですので、事前にお問い合わせ下さいとの事でした。

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『つり上げ守り』

鈴鹿市内在住のルアー職人CHEST114の杉原康太郎氏とのコラボ御守りです。

釣具のルアー同様に厳選された三重県産の檜を削り出しから彩色まで全て手作業により一つ一つ丹念に奉製されています。「釣り上げ」という意味の通り釣果は勿論のこと、運気や幸せ、更には業績等を引き上げるという意味もある縁起物でもあり、全国から求めに来る人や問い合わせがあるとか!

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最近新しく授与されている御守りは、禰宜さんが想いを込めて地元稲生の獅子舞、紫ツツジ、稲をイメージしてデザインされたそうです。

また、つり上げ守り同様にルアー職人 杉原康太郎氏によりデザインされた7つの水玉、7色の縞の御守りで境内にある七島池を意識してデザインされた御守りだそうです。象のマークはデザインされたCHEST114のロゴだそうですよ。

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また境内では、色んな野鳥の鳴き声が聞こえてきますし、姿を見ることも出来ます。

メジロやジョウビタキ、カワセミにも会うことが出来ました!

まだ姿は見てないですけど、夜に行くと「ホーホー。」という鳴き声が!ミミズク?フクロウ?とても気になっています。

→次のページへ。もう少し続きます。

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