「にぎわいの森」で“食”を通じたまちづくり 人気のグルメを味わえる4つの店舗がいなべに集結!

令和元年5月にオープンしたいなべ市の新庁舎と、そのすぐ隣にある「にぎわいの森」。三重県外から人気店を率いる食の達人たちを呼び寄せると同時に、各店舗のオーナーが地元住民と手を携えて地産地消はもちろん、農と食の価値を高めていくなどさまざまな活動を行っています。全国的にもあまり例を見ない官民協働のまちづくり、人づくりの拠点として始動した壮大なプロジェクト。開業以来、予想を遥かに上回る人々が押し寄せるとともに、国内の自治体などからも視察が相次いでいます。 「にぎわいの森」にある4つの店舗で出されている特徴あるグルメをご紹介するとともに、大いなる志を胸に抱いていなべの地に集った方々のお話を伺いました。 いなべ市

「にぎわいの森」には、東海環状自動車道「大安IC」から車で約15分。

名古屋市、岐阜市、津市など東海3県の主要都市から、車ならおおよそ1時間以内で行くことができます。

雄大な山々が連なる姿がすぐ近くに見え、緑に囲まれた静かで落ち着いた環境が保たれています。

現在、にぎわいの森では「キッチュエビオ いなべヒュッテ」「ロブ いなべヒュッテ」「魔法のぱん」「食肉加工屋FUCHITEI」の4店舗が稼働しており、県外で人気を集めている魅力的なグルメを提供しています。

それでは、トップランナーたちが展開する個性豊かなお店へ行ってみましょう!

「おいしさと安心」をモットーとして、愛知県内を中心にこだわりの食材を取り扱う「イクタフード」が出店した「キッチュエビオ いなべヒュッテ」。

国内外のオーガニックアイテムを中心としたフードブティック。無添加、着色料不使用など健康志向の商品が並びます。

また、オリジナルのプリンも好評です。

ランチタイムには、地元いなべ市の有機野菜を使ったデリプレートが人気を集めています(1200~1300円/税込)。

身体に優しく、彩り豊かな素材で作られたフード。スープも付いてボリュームもあり、リピーターも増えているとか

使用している地元産のお米やドレッシングなどは、店舗内でも購入できます。

左からノンカフェインの「玄米珈琲」(800円/税別)。動物性の原材料を使用していない「ベジタリアンのためのカレー」(416円/税別)。牛乳や小麦を使用しないグルテンフリー・無添加の「ホワイトソース」(540円/税別)。

このように、他では見られない特徴を持った商品が揃っています。

スタッフチーフの弥永マリアさん。「幅広いお客様に来ていただくため、名古屋の店舗にはない地元いなべ産の食材や和菓子などの品揃えを充実させています」とのことです。

デリプレートで使用する野菜に関しても、甘みがあり野菜本来の旨味が感じられ何もつけなくても満足できるとか。野菜嫌いな人にもぜひ食べてもらいたいそうです。

商品のこだわり、良さを広く知ってもらうために「にぎわいの森内でのいなべ産のマルシェも計画中です」と今後の抱負を述べていただきました。



【キッチュエビオ いなべヒュッテ】

TEL:0594-72-7773

営業時間:10:00~17:30

デリプレートランチは10:30~LO14:00

※店内座席は17:00まで利用可能

定休日: 火曜日

パンケーキとタピオカドリンクで有名な人気カフェ「café Rob」が「ロブ いなべヒュッテ」として、にぎわいの森に上陸!

いなべの人たちの新たなつながりを作っていくカフェ文化実践の場としても注目されています。

左の黒糖タピオカミルク(500円/税別)は、本場台湾直輸入のタピオカ粉と沖縄宮古島産の黒糖を使った人気№1メニュー。マイルドホットでも注文できます。

テイクアウトの際にはオシャレなふたが付きますよ。

右は2月限定のストロベリーショコラタピオカ(650円/税別)。季節によって様々な創作タピオカドリンクが楽しめます。

いなべ産のかぶせ茶を使用した「かぶせ茶パンケーキ」(950円/税別)は、「ロブ いなべヒュッテ」限定メニュー。

パンケーキは注文を受けてからメレンゲを立て、約20分かけて丁寧に焼き上げます。

作り立て、焼き立てのパンケーキは皿の上で揺れていて、まさにふわふわ!

とろけるような食感が口の中に広がります。

パンケーキは7種類あり、月ごとに内容が変わる季節限定パンケーキもあります。


Rob’sバーガー(800円/税別)。牛肉100%、120gの手作りパテと、カリッとしたバンズのハーモニーは、ずっしりとした食べ応えを感じることができます。

厚みのあるパテは一枚一枚じっくり焼き上げられており、牛肉の旨味をしっかりと引き出しています。

チェダーチーズやベーコンのトッピング(各150円/税別)もOK。包み紙のイラストは一個ずつスタッフが手描きしているとか。

「スタッフ全員であれこれ試作して、バリエーションに富んだ商品を考えるようにしています」と言う店長の川瀬美咲さん(手前)。

 オープン以来、ずっと忙しい日々が続いていたそうですが、ようやく少し落ち着いてきたので、旬の素材やいなべの食材を使った新メニューの開発にもっと力を注いていきたいと今後の展開を語ってくれました。



【ロブ いなべヒュッテ】

TEL:0594-72-6486

営業時間:10:00~18:00

       カフェLO17:00 ドリンクLO17:30   

定休日: なし

「魔法のぱん」のオーナーである狩野義浩さん。

名古屋市瑞穂区で予約をしないと買えないといわれる食パンや、1日数百個売れるというクローネなど、人気のパンが揃う「ブーフレカンテ」を経営されています。

「自然に恵まれたいなべの土地で育った食材を取り入れながら、新しいパンの開発など色々挑戦していきたいですね」。とのこと。

インスタ映えなどを意識せず、シンプルでも素材を吟味し、ずっと食べ続けても飽きないパンづくりを目指しているそうです。

「バタール」というフランスパン(1本240円/税別)。1本焼き上げるのに実に約7時間もかけるとか。

砂糖は入れずに小麦粉、塩、水、パン酵母しか使わず、ゆっくりと発酵させることで、昔ながらの自然な甘みや香りを引き出しています。

ご飯の代わりとして、惣菜やサラダを載せて食べる人も多いというのもナットクです。

左上のぶどうパン(ハーフ300円、1本600円/税別)。生地を甘めにして、レーズンを瑞々しく仕上げ、まるで本物のぶどうを食べた時のような食感が特徴。

左下の焼きクリームパン(150円/税別)は「お腹いっぱいの時でも食べられる」と評判のパン。クリームを入れて焼くことで口溶けや舌触りが通常のクリームパンと異なるとか。

右上のシナモンのデニッシュ(190円/税別)は、シナモンとグラニュー糖だけを使って焼き上げる素朴な味覚が好評です。

右下の黒豆のデニッシュ(210円/税別)は、丹波産の黒豆を使用。ずっしりボリューミィで食べ応えがあるにも関わらず、和と洋が溶け合ったソフトな甘さに女性の支持が高い一品です。

焼き上がったばかりの看板メニュー「魔法のぱん」(1本500円/税別)を手に微笑む店長の西山優さん。

数種類の発酵種をブレンドすることで、熟成の度合いを高め、ほのかな甘みに加えてもっちりとした食感が味わえます。

予約は受け付けておらず、1度の会計でひとり1本までという入手困難なパンですが、並んででも食べてみる価値はありそうです!



【魔法のぱん】

TEL:0594-87-7007

営業時間:9:00~18:00 ※売り切れ次第閉店

定休日: 火・水曜日

「食肉加工屋FUCHITEI」は、フレンチシェフの泓昂溫(ふち たかはる)さんがオーナーを務めるお店です。

13年もの間名古屋市内で経営していた人気ビストロを閉めて、家族を伴っていなべ市に移住してオープンしました。

自らが最も興味を持つシャルキュトリー(食肉加工品)を極めたいと、ソーセージやパテ、テリーヌの製造・販売を行っています。

店内には、本格的な薪窯が備えられており、大きな炎でソーセージとパンを焼いているオーナーの姿が目に飛び込んできます。

ソーセージはもちろん自家製。三重県産のさくらポークと天然の羊腸から出来ており、発色剤や結着剤は使っていません。

「できるだけ地元いなべの食材や、農薬や化学肥料に頼らずに作った野菜を使う」というオーナーの信念が込められています。

自家製薪焼きソーセージのホットドックセット(1350円/税込)。

しっかりと焼かれているパンは、にぎわいの森内の「魔法のぱん」で作られたもの。

手に持つと「アツアツ」となってしまうほど、十分に火が通ったホットドック。

さっそく一口、その瞬間ジュワッという感じで肉汁が口の中に溢れ出してきます。肉の旨味がダイレクトに…、コレは、今まで経験したことのないような新食感!

あくまで「自分で見て納得した安心、安全な素材」にこだわる泓さん。将来を担う子どもたちのためにも、食の重要性を発信し続けたいとのことです。

また、メニューの中でより力を入れていきたいというのがテリーヌだとか。

「足し算の料理と言われるフレンチを体現しているのがテリーヌ。手間がかかり、何日も寝かせて、うまくできたかどうかがすぐにはわからない。そういう所に惹かれます。いつかは究極のテリーヌを作ってみたいですね」と締めくくってくれました。



【食肉加工屋 FUCHITEI】

TEL:0594-87-6017

営業時間:11:00~16:00(LO15:00)※売り切れ次第閉店

定休日: 火・水曜日

にぎわいの森の中に併設されているシビックコア棟1階の31スタジオ。

いなべ市の魅力や見どころ、開催中のイベントなどを紹介するインフォメーションセンターとなっています。

また、シビックコア棟の1階は、休憩スペースになっており、トイレはもちろん、授乳室や自販機なども備えられています。

オーガニックフード、パンケーキ、パン、ソーセージ…。

それぞれ実績のある人気店でありながら、現状に満足することなく、食の安全やいなべの未来を思いチャレンジし続けていく…。

「にぎわいの森」に行けば、そんなステキな人たちが生み出した“珠玉の一品”に出会うことができます。

食を通じてのまちづくり、人づくり。そんな夢が込められたこだわりの味を体感してみませんか。



にぎわいの森「いなべヒュッテ」に関する問い合わせ

【いなべ市役所企画部政策課】

住所:いなべ市北勢町阿下喜31

TEL:0594-86-7741

アクセス:東海環状自動車道大安ICより車で15分

公式URL: http://www.inabe-gci.jp/

 

※2020年2月時点の情報です。料金等の情報が変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

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